春の聖福寺桜など四季折々の草花、枯山水、建物との調和など
蹲踞「吾唯足知」
蹲踞(つくばい)「吾唯足知」(中央の□を共有)
「われ ただ たるを しる」と読み、一言で言うと「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味で「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」ということのようです。
京都・龍安寺にある蹲踞(つくばい)に刻まれている言葉として有名です。
蹲踞とは茶室の庭先にある石の手水鉢(ちょうずばち)のことで、この手水鉢が低く据えてあって、茶客が手を洗うのに、つくばうから、蹲踞と言うようになったとのこと。